2009年10月15日木曜日

共生の佐潟

本日もツルシギ、セイタカシギがいました。ときどきユリカモメが意地悪します。オオタカが威勢良くカモたちを飛び立たせます。
もうひとつの写真は、とても満足の一枚です。ヒシ取りのOくんと右上はオオタカです。佐潟の水面でお互い無関係の意識で関係づいている風景に見えます。~オオタカとの距離は20mほどとか。これぞ佐潟ならではの共生の現場かな~
by やん
今、白鳥も鳴きながら佐潟に入ってきました。夕日がきれいでした。























2009年10月13日火曜日

10月13日(火)













ツルシギ、セイタカシギ、チュウサギ、ユリカモメ、アオサギ

ツルシギ「よお、ひさしぶりっ、元気にしてた?」
セイタカシギ「元気じゃねえよ、超不況で年越せねえ」
チュウサギ「老舗のデパートも店じまいするってねえ」
ユリカモメ「政権交代してもかわんねえよなあ。おいアオはどうだ?」
アオサギ「だめだ、せめて赤い色してりゃ優遇されるんだけどなあ」

10月13日(火) 秋晴れ、そよ風、参加者4名。

 はねおとが そらをひきさく こはくちょう

秋晴れの朝。双眼鏡を持つ指が冷えて冷たく、手袋が恋しい季節になりました。センター前に設置されている「水と土の芸術祭」の作品(潟舟に木が乗っている)は、もうすっかり鳥たちにもおなじみになったようです。今朝はなんとオオタカがとまっていました。芸術祭の作品の中で自然との共生に成功したケースのひとつと思います。湖面にはカモ類、オオバン、サギの皆様、到着したばかりのコハクチョウがゆっくりと浮かんでいます。おなじみになっていたキジバトの巣にはヒナはもうみえません。先日の台風で被災したとのことでした。残念なことです。ツルシギ、セイタカシギ、チュウサギ、ユリカモメ、アオサギが仲良くオニバスの葉の上に並んでとまっていました。上空をコハクチョウ、マガンが通過していきます。時々、オオタカにあおられてカモたちが舞い上がります。葉を落とした枝にカシラダカやジョウビタキの姿も見えました。ノスリの飛翔もみえました。モズがあちこちで盛んに鳴いています。しだいに冬の役者がそろい始めました。冬の舞台の準備もができつつあります。これからまた、寒いけれどにぎやかな佐潟が戻ってきます。

カイツブリ ゴイサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ マガン コハクチョウ マガモ カルガモ コガモ ヒドリガモ オナガガモ ハシビロガモ キンクロハジロ トビ オオタカ ノスリ オオバン ツルシギ セイタカシギ ユリカモメ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ウグイス エナガ シジュウカラ ホオジロ カシラダカ オオジュリン カワラヒワ マヒワ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 46種

2009年10月7日水曜日

今季初着水確認

佐潟に白鳥の今季初確認は10月4日(日)1羽早朝であったとか。
本日10月7日(水)早朝に着水確認しました。
いよいよ来ましたね。長旅ごくろうさん。でもすぐいなくなっちゃいました~。
ハッと

10月6日(火)













赤黄いろ ツルウメモドキの 絶妙さ

和名 ツルウメモドキ  
学名 Celastrus orbiculatus 
秋の生け花材料として有名だそうです













空を飛ぶ 三角定規は ムクドリだ

和名 ムクドリ
学名 Sturnus cineraceus
英名 White-cheeked Starling または Gray Starling。
飛ぶ羽根の形が三角です。昔、長岡駅前に大群でさわぎ追い出されました。













ヨシはアシ 悪しもめぐりて 良しになる 季節もめぐり 諸行無常

和名 ヨシまたはアシ
学名 Phragmites australis
ヨシの根本に泥が溜まり微生物による分解が進みます。

10月6日(火)参加者4名。
 もやのかかった角田山とうす曇の空でした。サギ各種とオオバン、バン、コガモ、カルガモなどがのんびりしている湖面です。白鳥の飛翔をみかけたというウワサはありますが、まだ着水は確認されておりません。静かな雰囲気の鳥見行になりました。
いつものキジバトのマイホームにはお子様らしい姿を見かけました。
梢の先端にとまった小鳥が盛んにフライキャッチィング(枝から飛んで空中で虫を採餌しまた枝に戻る)をしていました。逆光で鳥種の確認はできませんでしたが旅の途中で立ち寄ったヒタキ類(ムギマキ)と思われました。
#ヒタキ類は英名でFlycatcherと言いますがfly(飛んで)catcher(捕まえる)という意味だと思い込んでいました。しかし、たぶんfly(飛ぶ虫を)catcher(捕まえる)という意味なんだなと今気づきました。でも、飛んで捕まえてまた戻る動きをみていると「飛んで捕まえる」がふさわしような気がします。

確認種
カイツブリ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ マガモ カルガモコガモ オカヨシガモ ヒドリガモ ハシビロガモ ミサゴ トビ オオタカ ノスリ キジ バン オオバン キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス メボソムシクイ エナガ ホオジロ アオジ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス ムギマキ  40種

2009年10月2日金曜日

10月2日(金)の水鳥

昨日、県内にも白鳥の飛来情報(福島潟、瓢湖、鳥屋野潟)がありましたが、佐潟はまだでした。いずれその姿を見せてくれるでしょう。

今朝の水鳥を数えてみました。ハス群の中に入り込んでいる群れもあり実数はもっと多いと思います。どんどん冬へと向かっているように感じます。

カワウ26 ゴイサギ62 アマサギ8 ダイサギ5 チュウサギ9 コサギ2 アオサギ30 マガモ11 カルガモ82 コガモ1071 ヒドリガモ29 オナガガモ4 ハシビロガモ13 オオバン10 ユリカモメ1


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そういえば佐潟では珍しいセイタカシギ1羽が9月末いました。9月23日は2羽いました。遠くて写真の写りがよくないですがアップしてみました。

by やん