2009年5月31日日曜日

第3回佐潟朝めし探鳥会

大好評!第3回佐潟朝めし探鳥会のご案内

ご要望の大きい朝めし探鳥会をまた懲りずに開催します。野鳥と朝めしの組み合わせの妙を堪能ください。

★日時 6月21日(日)午前6:30スタート
★集合 佐潟水鳥・湿地センター脇
★会費 一人500円(食事予約分)
*ただし、ボランティア精神ある方500円以上でもOK
*白鳥とのご縁で釧路動物園との小さな窓口が出来ました。ベンガルトラの保護などで募金を受付けておられるようです。微力ながら協力したいです。
★食事 一周後午前9:00頃 金久食堂にて(メニューはほぼいつものとおり)
★小雨決行、各時雨具の準備ください。食事は予約制です。必ず事前に申込み下さい。ドタキャン集金しますよ。
★申込 協力:佐潟水鳥・湿地センター
     メールsakata.wlc@alpha.ocn.ne.jp
     電話025-264-3050
★当日のブログ記載コメントも募集します。

代表 佐潟野鳥倶楽部「ハッと」より

2009年5月30日土曜日

バンのヒナの誕生で

昔は「オオバンよりバンの数が多かった」と地元古老より聞いておりました。何故なんだろうと感じておりました。20数年前迄、潟の周辺は田圃であった事。当然「潟と一体」になっていたはず。
「ヨシはほとんどなかった」とも聞いていたことから、昨今の新・潟普請により、一部のヨシを刈り取り潟外に出している事などで、その箇所でマコモ・ショウブ・ヒメガマが本来の植生を取り戻しつつあることに起因しているのではないのでしょうか。それ以外のこともきっとあるのでしょうが・・・現実として近年ほとんどなかったバンの繁殖行動が今年あった事に感動を覚えます。また、オオバンも、まもなく細々とバン同様に新しい生命を誕生させようとしています。カイツブリの繁殖はいまいちのようですし、水際で織りなす豊かな生態系、もっともっと生命の継げる潟でありたいと願い観察を続けようと思っています。
ハッと

2009年5月29日金曜日

5月29日(金)














5月29日(金)薄曇り~晴れ 7:10-9:15 3人(2人は学生さん)

ハスの葉が少しずつ大きくなり緑も増してきました。ヒシの繁茂する水面にバンの番いがいました。その岸辺に雛の姿を見つけることができました。湿地センター近くでの繁殖は久し振りです。よかった!でもまだ心配だなあ~。
樹林帯の歩道はひんやり。棘のやっかいなノイバラがきれいな花を咲かせてきました。さわやかな風に誘われて一周の後半は畑の道を通って戻りました。佐潟の水面のその向こうに、まだ白さの残る越後の山々が連なって見えました。

主な花 コウホネ キショウブ ウキヤガラ ワスレナグサ ノイバラ ガマズミ スイカズラ ナワシロイチゴなど
確認鳥種 ゴイサギ アオサギ カルガモ トビ キジ バン オオバン コアジサシ キジバト カッコウ カワセミ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス コヨシキリ メボソムシクイ シジュウカラ ホオジロ カワラヒワ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 26種 byやん

【追伸】
午後確認できました!バンの親子です。グッドタイミングでした。やっぱり1羽だけの雛のようです。

2009年5月26日火曜日

おだやかな朝



静かな湖面。薄い雲からの光。鳥たちはまだ、ふとんの中で寝ているのだろうか。それとも、子育て中なのだろうか。周遊途中、オオバンの悲しげな鳴き声が聞こえてきた。歩道に卵の殻がころがっていました。カラスの仕業だろうか。先週と違いカッコウの声が佐潟の内側からも聞こえるようになりました。静かにゆっくり過ぎた朝でした。2名参加。6:30-8:30 薄曇り byハッと確認種コサギ アオサギ トビ キジ バン オオバン キジバト カッコウ カワセミ ヒバリ ツバメ ヒヨドリ モズ ウグイス コヨシキリ オオヨシキリ シジュウカラ メジロ ホオジロ カワラヒワ スズメ コムクドリ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 25種

5月26日(火)













おだやかな朝、静かな湖面。薄い雲からの光。鳥たちはまだ、ふとんの中で寝ているのだろうか。それとも、子育て中なのだろうか。周遊途中、オオバンの悲しげな鳴き声が聞こえてきた。歩道に卵の殻がころがっていました。カラスの仕業だろうか。先週と違いカッコウの声が佐潟の内側からも聞こえるようになりました。静かにゆっくり過ぎた朝でした。

確認種 コサギ アオサギ トビ キジ バン オオバン キジバト カッコウ カワセミ ヒバリ ツバメ ヒヨドリ モズ ウグイス コヨシキリ オオヨシキリ シジュウカラ メジロ ホオジロ カワラヒワ スズメ コムクドリ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 25種
2名参加。6:30-8:30 薄曇り byハッと

2009年5月19日火曜日

5月19日(火)













かわせみの 自慢のわざだ ホバリング
学名 Alcedo atthis
英名 Common Kingfisher













アジサシが ひらりひらりの 踊り終え
ハジロクロハラアジサシ
学名 Chlidonias leucopterus    
英名 White-winged Tern
水上をヒラヒラと飛び回り昆虫などを食べる。













夏を待つ アザミの花を 揺らす風
学名 Cirsium japonicum

台風並みの風が吹き荒れた昨日でしたが今朝は穏やかな朝になりました。鳥たちも静かにしていたのでしょうか、カワセミがいたるところでホバリングしていました。今朝のスペシャルゲストは南半球からのハジロクロハラアジサシです。潟面を優雅に舞っています。オオヨシキリの声が「よく来たね」と歌っているようです。(ハッと)

確認鳥種
アオサギ マガモ カルガモ オカヨシガモ トビ キジ バン オオバン ハジロクロハラアジサシ キジバト カッコウ カワセミ ヒバリ ツバメ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ キビタキ シジュウカラ ホオジロ カワラヒワ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 27種

2009年5月15日金曜日

5月15日(金)

5月15日(金)曇り11度7:00-10:00涼しさよりも寒さを感じる朝でした。オオバンの巣作りを確認。カワセミに挨拶し観察舎の先に行けば何やら大きなツバメが近くを遠くをピュンピュン飛んでいる。アマツバメのようで7-8羽はいました。オオヨシキリの数も増えてにぎやかになりました。上潟周遊にはいるとひっそりとオドリコソウがやわらかな白い花を見せてくれました。毎日散歩するご夫婦と挨拶、お二人の後ろ姿に陽が降り、一枚の絵のような風景を見せてくれました。巣箱にスズメがさかんに出入りしています。
カイツブリ カンムリカイツブリ2 アオサギ マガモ カルガモ コガモ23 オカヨシガモ2 ホシハジロ1 トビ オオタカ キジ バン オオバン キジバト アマツバメ カワセミ コゲラ ヒバリ ツバメ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ シジュウカラ ホオジロ アオジ カワラヒワ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 31種 byやん






2009年5月13日水曜日

5月12日(火)













かなた見る コサメビタキは 何思う
学名 Muscicapa dauurica
英語名 Brown Flycatcher













木の幹の キツツキどもの 食のあと
学名 Kitutukiga tutuita













丘をこえ 五月の風が うわかたに
学名 Areomiyo uwakatada

5月12日6:40-9:00 曇り、参加者3名。
朝から曇り、時々雨の天気でした。
センター前でコサメビタキの姿をみかけ、さいさき良しと思いましたが、今朝は鳥の影が少なく雨もちらついた鳥種観察となりました。オオヨシキリは相変わらず元気。カワラヒワの姿が目立ちました。カワセミの姿がみられず、あきらめていたところセンターに戻ってからようやく見かけました。きっとお忙しいのでしょう。
コサギ アオサギ マガモ コガモ トビ ハヤブサ キジ バン オオバン キジバト ヒバリ ツバメ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ エゾムシクイ センダイムシクイ コサメビタキ シジュウカラ ホオジロ アオジ カワラヒワ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス カワセミ カイツブリ 30種

2009年5月5日火曜日

5月5日(火)













目はこずえ 耳をすませて 春の中
(学名)Homo sapiens













飛び回る コサメビタキの かわいい目
(学名)Muscicapa dauurica
(英名)Brown Flycatcher













オオヨシキリ ウグイス亜科だが ギョーギョーシー
(学名)Acrocephalus arundinaceus
(英名)OrientalGreat Reed Warbler













ベニシジミ 佐潟のすみまで 初夏の風
(学名)Lycaena phlaeas daimio













クサノオウ 可憐な花だが 毒をもつ
(学名)Chelidonium majus
黄色い汁がつくとかぶれる













楽しんだ 皆の笑顔と 今日のごみ
(学名)Gomi sakatans

5月5日(火)こどもの日、快晴、ほぼ無風。
今日はごみ収集を兼ねて鳥観察。
まずは、佐潟クリーン活動の旗手ハッと氏のコメント
「やったね!!赤塚中学校、4月23日、全校清掃!!学生さんが頑張っているのに、我々の仲間から『ながらゴミ拾いしよう』との意見があり即OK。集まってくれた仲間10名で鳥達の鳴き声を聞きながら一周しました。学生さんが隅々まで回収してくれたため、ほとんどなく、楽しい3時間をすごせました。」
次に、大学に進学したりゅ~氏、ひさしぶりの参加でコメント。博識いまだ健在。
「お天気も良くおだやか。湖面にはぽつぽつとカモ達が浮かんでいる。センター前にハシビロガモが3羽、♂がとても美しい。ハスやヒシが葉を出してきている。オオヨシキリがにぎやかな中、上潟でキビタキ、オオルリを確認。エゾ、センダイムシクイのさえずりもよく聞け、ばっちり春の小鳥達を堪能できた。コアジサシ2羽今季初認。 りゅ~」
おまけに、やぎのコメント
「佐潟の自然の中で目をこらし、耳をすませていると、不思議に気持ちが落ち着いていきます。原始の人類がそうしていたなごりが残っているのかもしれません。これはリフレッシュになります。やみつきになる人も出てくるのは納得です。このような場所を人間のゴミでよごしてはいけません。さて、今日の私のゴチソウは、皆が先に進んだときに、りゅ~氏がオオルリをスコープに捕らえ見せてもらったことです。二人だけでいい物見てみんなごめんね。」

カイツブリ ゴイサギ ダイサギ アオサギ マガモ カルガモ コガモ ヒドリガモ ハシビロガモ トビ ノスリ キジ バン オオバン コアジサシ キジバト カワセミ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ ヒヨドリ モズ アカハラ ウグイス オオヨシキリ エゾムシクイ センダイムシクイ キビタキ オオルリ コサメビタキ エナガ シジュウカラ ホオジロ アオジ オオジュリン カワラヒワ シメ スズメ コムクドリ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 43種

2009年5月3日日曜日

5月5日はゴミ拾い探鳥会

4月28日にも案内しましたが、「5月5日 ゴミ拾い探鳥会」を実施します。7時集合9時半頃終了予定です。鳥を探しながらゴミを探すありそうでなかった一周ウォーキングです。メンバーでなくとも歓迎!みなさま参加をお願いします。
毎日の「ハッと」さんの活動や先日赤塚中学校のクリーン活動で目立つゴミはないのかもしれませんが、美しい野鳥は美しい環境にいてもらいたいという願いから我が会としてがんばっていこうというものです。

5月1日(金)

2009年5月1日 朝7:00-少々
車で移動しながらぼちぼち観察。ルリビタキ、オオルリを期待していましたがだめでした。上潟に入ってまもなく「ぐぎゃ~、ギャオ~」とすごいわめき声がしたと思ったら竹やぶからゴイサギが飛び出しました。それを追いかけてオオタカの若が飛び出しました。それをまた、ハシボソガラスが追いかけていきました。彼らもたいへんだなあ~と思いました。
確認鳥種はカイツブリ ゴイサギ ダイサギ アオサギ マガモ カルガモ コガモ トビ オオタカ ノスリ キジ オオバン キジバト カワセミ ヒバリ ツバメ ヒヨドリ モズツグミ ウグイス オオヨシキリ エナガ シジュウカラ ホオジロ アオジ オオジュリン カワラヒワ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス byやん