2009年9月29日火曜日

9月29日(火)













アキアカネ 高き低きに 突き進む
 和名 アキアカネ
 学名 Sympetrum frequens
 英名 Autumn darter
(水たまりに産卵するアキアカネのつがい)













マユミの葉 ヘリカメムシの 大舞台
 和名 キバラヘリカメムシ
 学名 Plinachtus bicoloripes













ノブドウの 緑に青に むらさきに
 和名 ノブドウ
 学名 Ampelopsis glandulosa













蜜を吸う チャバネセセリに 秋が来る
 和名 チャバネセセリ
 学名 Pelopidas mathias

曇り、参加者5名。
 夜の間の雨があがり、曇り空ながらも気持ちのいい朝です。
ゆっくりと泳ぐコガモ、オオバン、岸でたたずんでいるサギとゴイサギを観察しながらのスタートでした。
若いカワセミがセンター前の杭からダイブして朝食ゲットに成功。
コオロギとスズムシの声が草むらに響いて、静けさが身にしみるような秋の小道です。
いつものキジバトに挨拶し生態園にすすみました。
胸の赤いノゴマと思われる小鳥と、最近おなじみになったノジコを目撃。
アキアカネが上手にくもの巣を避けながら、低く高く飛びかっていました。
夜の間の雨の水溜りを避けながらすすんでいくと、あちこちに胡桃の実が落ちています。さっそくビニール袋に採取。狩猟採集民族の血が騒ぐ・・という感じです。
対岸の枯れ木に止まる猛禽類に
「あそこ、なにかいる」とはっ鳥さん。
「ミサゴ・・かな」やんさん。
「うん白い、きれいなミサゴだ」すっかりミサゴのつもりのやぎ。
「うーん、・・そうでしょうか」さっちゃん。
 もういちど覗いて「オオタカでした!」とやんさん。
「そういえば頭は白くない」はっ鳥さん。
「そうですね、オオタカですね」すぐに意見を変えるやぎ。
とグループ観察ならではのやりとりがありました。

9月29日(火)観察鳥種
カイツブリ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ マガモ カルガモ コガモ ヒドリガモ オナガガモ ハシビロガモ ミサゴ トビ オオタカ オオバン タシギ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ノゴマ ウグイス シジュウカラ ホオジロ ノジコ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス ガン類(マガンと思われる後ろ姿5羽) バン セイタカシギ 40種

2009年9月22日火曜日

9月22日(火)

2009年09月22日(火)06:30-10:00天候:雨 参加者:9名

バードウオッチングハプニング双眼鏡で鳥見中、何とクルミがそよ風にさそわれるままに頭上に落下。近くの草むらにもボトボト。急きょクルミ拾いに集中?!雨で木陰でのんびりが三回。助け舟が来てくれたのに、鳥に会いたくて‘ごめん’と言い、又鳥見でした。 ハッ鳥

『今日の鳥見はセンター脇の東屋で雨宿りしながらのスタートでした。アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギが集団で採食しているのを観察。湖面にはコガモも多く、シマアジやハシビロガモなどが一緒にいました。お空の具合を気にしつつ散策を開始。エナガ、シジュウカラの混群、ノシメトンボを食べるモズなどを観察しました。センターに戻ってからセイタカシギがいると聞きコガモの群れの中を探しました。足が見えないくらいのとろこに下りて背眠しているのを確認。ときおり顔を上げていました。雨降りでしたが大勢で楽しく散策することができました。』 りゅ~

本日の確認鳥種
カイツブリ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ マガモ カルガモ コガモ ヒドリガモ シマアジ ハシビロガモ ミサゴ トビ オオタカ バン オオバン タカブシギ イソシギ セイタカシギ キジバト カッコウ カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ショウドウツバメ ツバメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス コサメビタキ エナガ シジュウカラ ホオジロ カワラヒワ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス 45種











 

潟に下りて小魚などを狙うダイサギ。
首元にヒシが付いていました。
 









 

  
ガガイモに虫がついていました。
オレンジに黒の模様が綺麗です。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

      

 カタツムリが歩道を横断していました。

雨が降って嬉しいのでしょうか。

2009年9月15日火曜日

9月15日(火)













秋の風 枝のアオジが チッと鳴く

学名 Emberiza spodocephala
和名 アオジ
英名 Black-faced bunting














秋風が ひんやり揺らす 枝の葉の 天に伸び行く 蜘蛛の巣の糸

9月15日(火) 参加者5名 天候:曇りときどき小雨
【秋の渡りの始まり】
雨の予想(天気予報)が観察スタートしました。小枝にオオルリ、こんもりした木からコサメビタキがおはようと遊歩道に降りて来てくれました。まもなく歩いてカッコーの飛翔と、ツツドリがここに居るよと胸を張って姿を見せてくれ、ノジコ3羽が餌場からとび出してきました。アオジがのんびり竹枝でさえずりしていた今日の佐潟です。 はっ鳥

「生態園先でカッコウがホオジロに追いかけられていました。上潟でオオルリを観察しました。枯れ松のたっぺんにとまっており、じっくり見ることができました。コサメビタキは道沿いでちょろちょろしているのを観察。愛嬌のあるかわいらしい顔は何度も見入ってしまいます。上潟の丘の上ではツツドリの赤色型を観察しました。こちらはカラスに追われて林の奥へ飛び去っていきました。佐潟水鳥・湿地センターからコガモの群れにシマアジを一羽見つけました。オオヨシキリが居なくなり、カモが増え、もうすぐ冬でしょうか」 りゅ~

本日の確認鳥種
カイツブリ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ マガモ カルガモ コガモ ヒドリガモ シマアジ ハシビロガモ ミサゴ トビ オオタカ バン オオバン アオアシシギ イソシギ キジバト カッコウ ツツドリ アカゲラ コゲラ ヒバリ ショウドウツバメ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオルリ コサメビタキ エナガ シジュウカラ メジロ ホオジロ ノジコ アオジ カワラヒワ スズメ コムクドリ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 47種

2009年9月8日火曜日

9月8日(火)













コムクドリ 肩の白斑 特徴だ
和名 コムクドリ
学名 Sturnus philippensis
英名 Chestnut-cheeked Starling















大根の 若菜のおつゆ おいしいぞ
和名 ダイコン
学名 Raphanus sativus
英名 Daikon radish
















秋風に 吹かれてゆれる ツユクサの 花の青さは なおあざやかに
和名 ツユクサ
学名 Commelina communis L.
英名 Asiatic dayflower















上潟を めぐる小道に 秋が来て 水鳥の声 心待ちにす

9月8日(火)晴天、後半曇り、微風。参加者4名。
さわやかな秋風の中を歩き始めてすぐに湖面を泳ぐバン、はばたくチョウゲンボウの飛翔、鉄塔で見張っているハヤブサなどを確認し幸先の良いスタートでした。コムクドリとムクドリの混群が芝生広場で採餌。エナガの群れにメボソムシクイ、コゲラも混じっていたりして、小鳥の群れの観察が楽しめました。定番のトビ、キジ、美佐子さんの姿が見えず。「温泉旅行にでも行ったか?」と話していたところ、ようやくトビの姿を確認できました。

2007年、2008年の観察結果をまとめてみました。
<2007年、2008年、2009年春までのデータより>

過去に佐潟で確認された総計210種(公式パフレットは207種)のうちオオバンなど18種を毎月観察しました。月別にみると、最も多くの鳥種を確認したのが2007年4月の71種です。冬の水鳥に春の小鳥が加わり多くの鳥を観察できた月です。2009年5月の62種、2008年4月の56種、2008年5月の52種、がついで多い月でした。この時期は季節の変わり目、鳥たちの渡りの時期で、佐潟の繁殖や中継の利用が感じ取れます。
私たち、佐潟野鳥倶楽部が2009年1月早々から毎火曜日の観察に於いて、鳥たちは今年も同じ様に確認されています。これまでの活動の中でごみ拾いなどの環境整備をしながらカワセミ、オオバン、バン、アオジ等の繁殖状況の観察を随時継続しています。今は秋、これから楽しみに冬鳥を迎えたいと思います。また湖面が水鳥でにぎやかな季節がやってきます。(はっ鳥)

本日の確認鳥種 ヨシゴイ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ アオサギ カルガモ コガモ ハシビロガモ(初認) トビ ハヤブサ チョウゲンボウ バン オオバン イソシギ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ メボソムシクイ エナガ シジュウカラ メジロ ホオジロ ノジコ カワラヒワ スズメ コムクドリ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス 40種

2009年9月1日火曜日

9月1日(火)

6:30~9:30
「曇り空の下散策開始です。湿地センター前の芸術作品の針綱にカワセミの若い子がとまりました。下潟西側のヨシ際付近にコガモを4羽確認。一生懸命浮き草?を食べていました。今期初確認です。
ムクドリやヒヨドリが多く群れていました。どこかで雨をしのいでいるのか他の小鳥たちはなかなか姿を現してくれません。潟見鳥の少し先でゴイサギの若鳥が襲われた痕跡がありました。オオタカか何かでしょうか。

途中雨が大粒になり中道のトイレに逃げ込みました。ミサゴを追いかけるムクドリの群れの中にコムクドリを一羽発見。
上潟は道沿いの草が刈ってあり、歩きやすくなっていました。湖面にはバンが親1羽幼鳥2羽の親子でいました。近くにはカルガモとコガモもいました。」 りゅ~
本日の確認鳥種
カイツブリ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ カルガモ コガモ ミサゴ トビ バン オオバン キアシシギ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ シジュウカラ ホオジロ ノジコ カワラヒワ スズメ コムクドリ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 35種


















雨雲でいつも正面に見えている角田山が見えません。潟舟には雨水が溜まっています。













ゴイサギ若の残骸・・・・合掌。















今週はダイサギです。湖面を見つめて魚を狙います。