2013年5月28日火曜日

5月28日(火)

5月28日(火) 晴天、1024hpa、22.4度

佐潟に ブッポウソウ あらわれる

遠くの角田山は夏の山の色合いです。
湖面ではカンムリカイツブリがのんびりと浮かんでおり、
クロハラアジサシが気持ちよさそうに上昇下降を繰り返しています。
オオヨシキリの大声が響き、カッコウが負けないでがんばります。
時折キジとウグイスの鳴き声が聞こえ、高い空でヒバリがうたっています。

上潟周辺の枯れ木のてっぺんに見慣れない黒い鳥がとまっていました。
さっそくW氏のフィールドスコープで覗いてみると、なんとブッポウソウでした。
黒い身体に深紅のクチバシ、悠然として梢にとまっています。
カッコウが飛んできてちょっかいを出しますがたじろぎません。
しばらくの間、木から木へゆるやかに飛行を繰り返しました。
たぶん昆虫を採餌していたのだと思われます。
その後、ゆっくりと飛び去って行きました。
残されたおじさん達4人には、感動の余韻がしばらく残っていました。
「今日はこれでもう十分だね。」と誰かが言いました。そうだと皆思いました。

重いフィールドスコープを持って歩いてくださっているW氏のお陰で、
ブッポウソウのきれいな姿をみれました。W氏に感謝です。
スコープを覗いて瞬時にブッポウソウと判断してくださったK氏にも感謝。


31種
カンムリカイツブリ、ゴイサギ、マガモ、カルガモ、トビ、キジ、
オオバン、クロハラアジサシ、アジサシ、コアジサシ、キジバト、
カッコウ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、
コヨシキリ、オオヨシキリ、エゾムシクイ、エナガ、シジュウカラ、
ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、ブッポウソウ

今朝の佐潟

ブッポウソウ はじめまして・・


ブッポウソウにちょっかいをだすカッコウ

羽根を広げるとわりと大きい

翼の白斑がめだちます

















H鳥氏の500mmではこんなにくっきり

2013年5月21日火曜日

5月21日(火)


5月21日(火) 晴れ、22.8度、1004hpa

佐潟と角田山の風景はすっかり夏の様子です。
いたるところでクマバチが音を立てて飛んでいました。
オオヨリキリが大声で鳴いています。
湖面にはカンムリの立派なカンムリカイツブリと
ヨシガモの夫婦が静かに浮かんでいました。
上潟の林でツツドリのポポっポポっという声を聞くことができました。

33種
カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、
ヨシガモ、トビ、オオタカ、キジ、オオバン、イソシギ、アジサシ、
キジバト、カッコウ、ツツドリ、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、
ヒヨドリ、モズ、ウグイス、コヨシキリ、オオヨシキリ、コサメビタキ、
シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、
ハシボソガラス、ハシブトガラス、

今朝の佐潟、すっかり夏の景色です

カンムリカイツブリ、カンムリが目立つ

オオヨリキリ、口の赤さが目立つ

ヨシガモ、のんびりしていました

今の佐潟はクマバチだらけです、こわくないですよ

こんなのもいました

嫌いな人は見ないで下さい


2013年5月19日日曜日

5月19日(日)


5月19日(日) 晴れ

本日、佐潟水鳥.湿地センター開設15周年記念イベントが開催されております。
これからの15年が素晴らしい佐潟になりますように更なるご努力を祈念します。
(水質の保全、上潟、陸地化の具体的な対策を望みます)
 どんよりとした青空、下潟は水鏡 渡り途中の水鳥達がのんびり羽を休めています。
若葉が茂り緑の回廊かな  しかし小鳥達の姿と出会う事が少ないようです。
巣材を運ぶシジュカラ 見張り中のモズ 姿を見せないエナガそんな佐潟です。
佐潟周辺の田圃にはシギ類の姿が見られる季節です。

31種
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、マガモ、カルガモ、
コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、
トビ、キジ、オオバン、キジバト、カッコウ、ヒバリ、ツバメ、
ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、コサメビタキ、
シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、コムクドリ、
ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、

柳の花  綿が飛ぶのは何時だろうか、楽しみです

ダイナミックな自然の藤棚、見ごたえあります。

たんぽぽの種、何処まで行くのかな?

キビタキ お久し振りの登場に手が震えました。5/18

ムナグロ約80羽 上空から田圃に着水しました。5/16

ムナグロ 5/15

ムナグロ集団の中にキアシシギが1羽いました。5/14

2013年5月14日火曜日

5月14日(火)

5月14日(火) 霧、参加者5名、17.8度、1013hpa


今朝は霧がかかり、角田山は完全に見えなくなっています。
佐潟湖面は鏡面のように落ち着いています。
佐潟の夏の住人であるオオヨシキリの声があちこちでしています。
そこにウグイスの声とカッコウの声が重なってきて、
佐潟はもうすっかり夏の雰囲気です。
期待していたオオルリやキビタキとは会えませんでしたが、
コムクドリやマヒワの群れをみることができました。
コサメビタキ、センダイムシクイ、シジュウカラの混群とも出会いました。
アオジが高低のあるさえずりをしています。営巣してくれるといいです。


コチドリ初認、ゴイサギ初認

38種
カンムリカイツブリ、ゴイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、
ハシビロガモ、ミコアイサ、トビ、オオタカ、キジ、オオバン、コチドリ、
イソシギ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、
ヒヨドリ、モズ、ウグイス、コヨシキリ、オオヨシキリ、センダイムシクイ、
コサメビタキ、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、
スズメ、コムクドリ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、


今朝の佐潟、角田山は霧のため見えない

グワッと鳴いてゴイサギあらわる

夏の佐潟の住人、オオヨシキリ

あっ!あそこに・・

マヒワの群れ、W氏のスコープ役立つ

いつもの見張り場のモズ

チャームポイントは目です コサメビタキ

チヨチヨビーのエゾムシクイ

セグロセキレイのお通りだ!

再び登場、コサメビタキのかわいい目

5月10日(金)

5月10日(金)


5月10日 臨時 佐潟便り
来ましたよ カツコー 上潟で大声で鳴いています。(昨年は5月25日初確認でした)
ウグイスが健康診断中、はーい口あけて 異常なしの判定ほ~、理由けきょ~大声出しています。
イカル約10羽 素早く葉陰の術で見えなくなりました。 かくれんぼ状態であきらめました。


カッコー

イカル

ウグイス


2013年5月7日火曜日

5月7日(火)

5月7日(火) 曇り時々晴れ、たまに雨、参加者3名、11.4度、1013hPa


出会い

杉の小道の路肩の茂みにトビがうずくまっていました。
3人が近づくと、きっと目を上げてにらみつけました。
動けなくなっているように見えました。怪我をしたんだろうか?
H鳥氏が「どうしたんだ?」とトビに尋ねました。
私は「出血はないみたいだ・・。」といいました。
3人は(怪我をしているなら保護しなくては、でもどうやって・・)
と考えながら、トビに近づいていきました。距離は1mくらい。
トビはしばらくじっとしていましたが、
やがてすっと茂みからぬけると、翼をひろげ飛び立って行きました。
強い風でしたが、トビらしい飛翔をしながら上昇していきました。

考えてみると、翼を広げにくい茂みで、
不意に人間3人に囲まれたにもかかわらず。
パニックになることもなく、胸を張り、顔を上げ、
きっと睨みつけてから脱出していったのです。
大変な恐怖感だったと思いますが、
たいした度胸です。驚嘆すべき冷静さです。
3人はほっとするとともに、
沈着冷静なトビとの出会いの印象を残しながら
黙って歩き続けました。


29種
カンムリカイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、
トビ、キジ、オオバン、キジバト、アカゲラ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、
ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、エゾムシクイ、オオルリ、エナガ、
シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、

今朝の佐潟

八重桜の桜並木

湖面にはカンムリカイツブリ

路肩にいたトビ、怪我を心配して3人が近づく
至近距離まで近づく、顔を上げて睨むトビ

トビは大空へ飛翔

3人の後先を一緒に歩く佐潟猫

ツクシのようなスギナのような イヌスギナ

五月の青空と菜の花



2013年5月6日月曜日

5月5日(日)

5月5日(日) 晴れ、参加者3名、


5月5日 端午の節句
本日は晴天なり しかし今シーズンは鳥種が少ないようです 天候が不安定なのか
他に何かの要因でもあるのでしょうか、ゴールデンウイーク休みを利用してほぼ毎日
佐潟通い 見かけた鳥も滞在日数が少ないようです。
 昨年より約9日遅れでコムクドリが姿を見せてくれました。
多分、愛鳥週間に合わせて鳥たちが声を掛け合い佐潟に集合かな???乞うご期待かな
ふじの花、ダイコンの花が咲き始めました。(H鳥@文)

以前、佐潟に放置されていた「ピクリン缶」は、H鳥氏が農協に連絡してくださり、
さっそく農協の迅速な対応で廃棄していただけたそうです。感謝。
「ピクリン缶」はクロルピクリンという薬剤が入っており、
畑の土の消毒に使います。
強い刺激性があり、ガス化して中毒症状を引き起こすそうです。
多量に吸入すると呼吸困難をおこし、最重度の場合は死亡するようです。
環境への影響もあるようです。
佐潟周辺での放置には迅速な対応が望まれます。
農協の迅速な対応に感謝するとともに、
管理者の適切な廃棄を望みます。(柳本@文)

35種
カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、
ハシビロガモ、トビ、キジ、バン、オオバン、キジバト、コゲラ、
ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、モズ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、
センダイムシクイ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ヤマガラ、
シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、
コムクドリ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、

コムクドリ5月3日初確認でした。(昨年は4月24日)


ヤマガラです

藤の花

ダイコンの花