2010年2月23日火曜日

2月23日(火)













春の野に すっと胸はる ツグミかな













やわらかく 春の陽ゆれる ネコヤナギ













雪が去り のどかな朝に カモ眠る

2月23日(火) 晴れ 参加者5名

 今朝はとてもよい天気になりました。先日の雪の印象が強く、まだ冬のように思っていましたが、今日は春が一気にやってきた実感を味わいました。
木道で2羽のクイナと出くわしました。きっと夫婦だということになりました。シジュウカラも「はしわたし」らしい動作が目撃され、鳥達にも春がやってきているようです。カモ類がかなりたくさん入り込んでおり、特にオナガガモが多いようでした。小鳥の姿はやや低調でしたが、ツグミ、モズ、シロハラなどが活発にしていました。

とっても個人的なことですが、今夜、初孫が誕生しました。女の子です。いつか、少し大きくなったらいっしょに佐潟の鳥を見に行きたいと思います。(初じいさんより)

カイツブリ カワウ ダイサギ コサギ アオサギ ヒシクイ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ コガモ トモエガモ ヒドリガモ オナガガモ ミコアイサ カワアイサ トビ チュウヒ クイナ オオバン キジバト アカゲラ コゲラ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ミソサザイ ジョウビタキ シロハラ ツグミ エナガ シジュウカラ ホオジロ アオジ シメ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス カワセミ 40種

2010年2月16日火曜日

2月16日(火)














南方に 渡りそこねて 極寒の 佐潟で耐える 若いゴイサギ

2月16日(火) 曇り、参加者3名 曇りのち雪
 先週の大雪が少しずつ溶け、地面が顔をだしてきました。
林の中では、シメ、アトリ、シジュウカラ、コゲラ、エナガ、アカゲラなどが元気でした。行く先々でシロハラがキョロキョロと鳴きながら飛んでいました。モズも懸命にえさ探しをしていました。
活発な小鳥達につられたのか、猛禽類もたくさんお出ましでした。
大雪の後、雪が溶け始めた頃は鳥見のチャンスかもしれません。
雪の上にはいろいろな動物の足跡が残されています。中には熊のような大きな足跡もありみんなでさまざまに想像してしまいました。ウサギの足跡や、大きな鳥の足跡もみつけ、雪上の生物学も楽しめました。

今日の教え「腹巻を した猛禽は ノスリだぞ」

カイツブリ カワウ ゴイサギ ダイサギ コサギ アオサギ ヒシクイ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ カルガモ コガモ トモエガモ ヨシガモ ヒドリガモ オナガガモ ホシハジロ キンクロハジロ ミコアイサ カワアイサ ミサゴ トビ オジロワシ オオタカ ノスリ ハイイロチュウヒ チュウヒ ハヤブサ キジ オオバン タゲリ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ミソサザイ シロハラ ツグミ エナガ アオジ オオジュリン アトリ カワラヒワ シメ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス カンムリカイツブリ コサギ 53種+S

2010年2月9日火曜日

2月9日(火)













みずうみの こおりのうえに たちつくし
         春を夢見る アメリカコガモ 


2月9日(火) 天候:雨 参加者5名

雪の中で降雨あり、地上の雪はシャーベットのよう。歩くのも大変でした。砂飛びしているところがやはり吹き溜まりになっています。そんな中オジロワシ君は潟に背を向けのんびり休んでいるようです。ハイイロチュウーヒ♂を探すが気合が合わず、出会うことができませんでした。「晴れたらいいな。」な鳥見でした。 ハッ鳥

確認鳥種
カイツブリ カンムリカイツブリ カワウ ダイサギ コサギ アオサギ ヒシクイ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ カルガモ コガモ トモエガモ ヒドリガモ オナガガモ ホシハジロ ミコアイサ カワアイサ トビ オジロワシ オオタカ ノスリ ハイイロチュウヒ チュウヒ ハヤブサ キジ クイナ オオバン タゲリ ヤマシギ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ツグミ ウグイス シジュウカラ アオジ オオジュリン シメ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス 50種

2010年2月2日火曜日

2月2日(火)














黒と黄の ミヤマホオジロ 雪散らす


2月2日(火)くもり、雪、のち晴れ 参加者3名

朝日がさし気持ちよく出発しましたが、しだいに雪になってしまいました。
そのためか小鳥の出現も低調でした。トビも空を舞うことなく、枝に止まったまま雪空を眺めています。カワセミは別らしく、「寒いと活発にしている」とカワセミ担当者が喜びの声を上げていました。ミヤマホオジロが雪の下をつついて餌探しをしている場面に遭遇。この出会いが今日の一番のごちそうでした。

「バードウオッチングと言うけれど全部姿を見れるわけではない、一部は鳥の声を聴いて判別するのです。」との教えがありました。
今日はアカゲラの声とシロハラの声の聴き分けが少しわかりました。

カイツブリ カワウ アオサギ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ コガモ ホシハジロ ミコアイサ カワアイサ トビ オジロワシ オオタカ ノスリ ハイイロチュウヒ オオバン キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ツグミ シジュウカラ ホオジロ ミヤマホオジロ カワラヒワ シメ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 34種

佐潟をまわった後、「佐潟村」と「佐潟野鳥倶楽部」のメンバーで福島潟へ見学に行きました。その頃はちょうど晴れており、福島潟と遠景の五頭山などがとてもきれいに見えました。館内で小林さんから説明をしていただきました。小林さんの話を聞いていると福島潟とオオヒシクイが身内のように感じられて、上空の鳥から見たら佐潟も福島潟もひとつながりの仲間だと確信しました。説明の最中に遠くでタゲリの群れが舞っており、つい双眼鏡で見たくなりましたが失礼と思いがまんしました。もう一度来たいなと思いました。