2009年8月25日火曜日

8月25日(火)



















水面に 映りて白き サギのくび

 和名 チュウサギ
 学名 Ardea intermedia
 英名 Intermediate egret













一瞬に 空を横切る タカの影

和名 オオタカ
学名 Accipiter gentilis
英名 Goshawk













水上の 涼しき青や ミズアオイ

和名 ミズアオイ
学名 Monochoria korsakowii
英名 Pickerel weed













虫の声 梢の上の 秋の雲

コオロギの 声よく響く 草むらの 木立の上の 流れ行く雲

8月25日、快晴、参加者5名。
天高く馬肥ゆるの佐潟です。
センター前駐車場で車を降りたとたんにR君の「いそいで!」の声。かけつけると、佐潟ではあまり見かけないイソシギを見ることができました。
朝の大気は肌寒く、急速に秋がすすんできていることが実感できます。鳥の姿はやはり少ないですが、サギの皆様が活発に活動していました。また、ミサゴの美佐子さんにはいろいろな場面で遭遇し、元気にしている姿を確認できました。もしかして複数いるのかもしれません。(美佐子1号、美佐子2号・・)
オナガがきれいな姿で滑空していました。「どうしてあれがカラス科なんだろう。」という質問がでました。カケスやカササギもカラス科ですが、美しい色やスタイルです。皆、声は美しくないというのが共通かもしれません。
今日は鳥種が少ないとの予想でしたが、昨日の日本文理高校甲子園決勝9回表2アウトからのがんばりを思い出し、ついに鳥種36種を数えました。わがチームは大学生のR君が活躍しました。お疲れ様でした。

今日の観察鳥種
ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ カルガモ ミサゴ トビ オオタカ バン オオバン イソシギ キジバト アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ チゴモズ ウグイス オオヨシキリ コガラ シジュウカラ ホオジロ ノジコ カワラヒワ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス カワセミ エナガ 36種

2009年8月18日火曜日

8月18日(火)













ハス揺らし 湖面をわたる 秋の風
 和名 ハス
 学名 Nelumbo nucifera
 英名 Lotus













君は上 僕はへさきだ いざ進め
 和名 水と土の芸術祭
 学名 Katabuneni Kigahaeta
 英名 Tree on a boat













アオジかな いやいやこれは ノジコかも
 和名 ノジコ
 学名 Emberiza sulphurata
 英名 Japanese yellow bunting













ゴイサギの 楽園になる ハスの池
 和名 ゴイサギ
 学名 Nycticorax nycticorax
 英名 Black-crowned night heron













枝先に コフキコガネの しがみつき
 和名 コフキコガネ
 学名 Melolontha japonica
 英名 Cockchafers

8月18日(火) 晴れ、参加者5名。

夏らしい朝。湖面佐潟荘側にサギの群れが見られました。「水と土の芸術祭」のアート作品にもサギがとまっていました。自然とアートの競演といった感じでよい風景です。鳥たちは全体的にはおとなしいですが、サギ各種、ホオジロ、ウグイス、オオヨシキリなど暑さに負けないでがんばっている様子でした。ミサゴ(愛称、美佐子さん)が樹上で獲物を食べていました。よかったね美佐子さん。アブラゼミに混じってツクツクホウシの声が聞こえます。チョウトンボ、ギンヤンマ、ショウジョウトンボ、コシアキトンボ、セスジイトトンボ、ノシメトンボとトンボ類の姿も多くなりました。秋は確実にもうすぐそこです。

本日の確認鳥種
カイツブリ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ カルガモ ミサゴ トビ バン オオバン キジバト カワセミ コゲラ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ センダイムシクイ シジュウカラ ホオジロ ノジコ カワラヒワ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス キジ 33種

2009年8月11日火曜日

8月11日(火)













雨上がり 夏のホオジロ 身を清め 

和名 ホオジロ
学名 Emberiza cioides
英名 Siberian Meadow Bunting














夏の野に キンミズヒキの すつと立つ

和名 キンミズヒキ
学名 Agrimonia pilosa
英名 Hairy Agrimony

8月11日(火) 曇り、やや蒸し暑い。参加者5名。
 未明に雨が降り、朝になって雨はやみました。曇り空で蒸し暑い日です。角田山に薄く雲がかかっています。佐潟荘側湖畔の梢にコサギが10羽ほど見えました。湖面にはお盆用のハスの花を収穫する潟舟が出ていました。鳥は声も姿も少なくひっそりとした佐潟です。お盆も間近なので「里帰り」してるのかな?
今朝、静岡で地震がありました。台風も近づいていると言うし、被害が少ないといいのですが・・。

確認鳥種
ゴイサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ カルガモ ミサゴ トビ オオタカ オオバン キジバト カッコウ カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ シジュウカラ ホオジロ アオジ カワラヒワ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 32種

2009年8月4日火曜日

8月4日(火)













オニバスは 夏の水面の 重しかな
和名 オニバス
学名 Euryale ferox
英名 Gorgon plant













ムクドリの 群れざざざざと 枝鳴らす
和名 ムクドリ
学名 Sturnus cineraceus
英名 White-cheeked Starling













木陰にて 幹這い登る 夏きのこ
和名 サルノコシカケの仲間
学名 Namae Wakaranai
英名 Mashroom on the trunk

8月4日(火) 曇り、参加者6名。
ついに8月真夏をむかえました。
今朝は曇り空が幸いし、暑すぎることのないすごしやすい散策でした。
湖面ではサギが盛んに活動しているのがまず印象的でした。
いつもより数も多かったようです。
白い体でふわりふわりと飛翔するのは幻想的です。
ミサゴは湖面上空を行ったりきたり、何度かホバリングを繰り返し、
ダイビングもしましたが空振りでした。
あれからうまく捕食できたのかなあ。
ムクドリ、ヒヨドリ、エナガは元気で飛び回っています。
ウグイスの声は聞こえますが、カッコウの声は聞こえませんでした。
どうしたカッコウ、大丈夫か?!
オオヨシキリはおとなしくなり、たまにギギッとか言ってヨシを揺らしています。
林の木陰の木の幹に、キノコが繁殖していました。
盛夏の中の秋の兆しでしょうか。

本日の観察鳥種
カワウ ゴイサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ カルガモ ミサゴ トビ オオタカ オオバン キジバト カワセミ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ エナガ シジュウカラ ホオジロ カワラヒワ イカル スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 30種。

2009年8月1日土曜日

7月31日(金)

久々の金曜日一周。曇り空の下のんびり一人出発。いきなり2羽のカワセミが目の前を通過、挨拶ありがとう!!
わりと涼しくて快適、生態園にかかると脇の樹林でカラスが騒いでいました。案の定オオタカがいました。まもなくオオタカくん我慢しきれず飛び去っていきました。

上潟でヨシの間に間からチュウサギが5-6羽舞っているのが見えました。そろそろチュウサギ・アマサギたちがやってきてくれるかな。足元にはミズヒキの花が咲いていました。

上潟の北西上部で一休み、まわりではタバコの収穫が少しずつ進んでいるようです。
下潟の松林の中にキノコが3種ほど道から生えていました。どうみてもマツタケではないあやしげなキノコ。

2時間少々の一人旅でしたが、佐潟はやっぱりいいわねえ~
byやん

オオタカ












ミズヒキ












確認鳥種
カワウ ヨシゴイ ダイサギ チュウサギ アオサギ カルガモ トビ オオタカ チョウゲンボウ キジ オオバン キジバト カワセミ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ エナガ シジュウカラ ホオジロ カワラヒワ スズメ コムクドリ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 31種