2009年12月29日火曜日

12月29日(火)













鳥たずね 木枯らしの道 めぐり来て
       ひとの集まり いとあたたかき

     (探鳥会終了後の懇親会風景です。)

12月29日(火) 曇り、参加者10名。

木枯らしの吹く冬の佐潟です。
今日は今年最後の探鳥会となるため「サプライズ探鳥会」と名づけ参加を呼びかけました。
先日の雪はほとんど消えていますが雪で折れた小枝が散乱している状態です。
小枝を踏みながら佐潟周囲をまわり2時間ほどでセンターに帰還。
センターでは温かいおでん、こんにゃく、おかしで今年最後の探鳥をしめくくりました。
ところで、なにがサプライズの探鳥会なのか?ということは最後まで謎でした。

今日は10名も参加してくださった!サプライズ
47種もの鳥を確認できた!サプライズ
おでんとこんにゃくが最高においしかった!サプライズ・ごちそうさまでした
それぞれいろいろあったが、なんとか元気で年を越せそうだ!サプライズ
来年は元旦から探鳥会だ!サプライズ

今年一年、たくさんの人と鳥とそして佐潟にお世話になりました。
深く感謝申し上げます。
来年も、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

カイツブリ カワウ ダイサギ コサギ アオサギ ヒシクイ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ カルガモ コガモ トモエガモ ヨシガモ ヒドリガモ オナガガモ ホシハジロ ミコアイサ カワアイサ トビ オオタカ チュウヒ キジ オオバン キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ミソサザイ ジョウビタキ シロハラ ツグミ ウグイス シジュウカラ メジロ カシラダカ アオジ オオジュリン カワラヒワ シメ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 47種

2009年12月25日金曜日

12月25日

天候:晴れ 参加者二名 06:30~
積もっていた雪はほとんど溶けて道が見えるようになりました。風も弱く鳥見日和といったところでしょうか。
今日は主に水鳥の観察をしました。ヒシクイが多く、400羽ほど確認。ハクチョウも増えているようです。 [りゅ~]
確認鳥種
カイツブリ ハジロカイツブリ カワウ ダイサギ コサギ アオサギ マガン ヒシクイ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ カルガモ コガモ トモエガモ ヨシガモ ヒドリガモ オナガガモ ホシハジロ キンクロハジロ ミコアイサ カワアイサ トビ ノスリ チュウヒ クイナ オオバン タシギ キジバト カワセミ アカゲラ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ツグミ ウグイス エナガ シジュウカラ オオジュリン シメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 44種

2009年12月22日火曜日

12月22日(火)













大雪で 竹おれまがり 道ふさぐ

いつも通る佐潟周囲の小道。
雪のため竹や木々が折れたり倒れたりしています。















チッチッと えさをさがして アオジ来る

えさ探しに懸命なアオジです。
人が近くにいてもおかまいなしです。














ヒシクイの 飛行部隊が 風に乗る
ヒシ食って 痛くないのか ヒシクイは

今朝はヒシクイの飛来がめだちました。
大形で、集団行動しているので存在感があります。
しかし、するどくとがったヒシの実を見るたびに、
ヒシクイの胃袋が心配になります。

12月22日(火) 一時雨のち曇り、参加者2名、別働隊1名

みぞれに近いつめたい雨がふったり晴れたりでした。
先週からの大雪のため湿地センター近くの湖面はシャーベット状の積雪があり、ハクチョウやカモたちは中ほどの水面の見えるところで休んでいます。
潟周囲の小道はまだ雪が積もっており歩きにくい上に、松や竹が雪で折れ小道をふさいでいます。雪の威力というのはすごいものだと実感しました。
時折、ヒシクイの群れがやってきて次々と着水していました。ハクチョウとは違う雰囲気を持った飛行戦隊といった感じです。
寒い風の中ですがカワセミがとても活発に飛び回っています。雪のためアシが倒れ見通しが良くなり小鳥の姿も見つけやすいのですが、肝心の小鳥があまりいない状態です。
先週あたりからオジロワシが飛来しています。いよいよ冬の主役がそろってきました。

カイツブリ ゴイサギ ダイサギ コサギ アオサギ マガン ヒシクイ オオハクチョウ コハクチョウ(アメリカコハクチョウも) マガモ コガモ ヒドリガモ オナガガモ ミコアイサ カワアイサ トビ オジロワシ オオタカ ノスリ ハイイロチュウヒ ウズラ キジ クイナ オオバン タゲリ タシギ キジバト カワセミ アカゲラ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ シロハラ ツグミ ウグイス シジュウカラ ホオジロ カシラダカ アオジ オオジュリン ウソ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 46種

2009年12月8日火曜日

12月8日(火)












父と母 あとに五羽の子 ついていく












くちばしを きりりとむすぶ 冬のシメ

青空に朝日に光る白い雲がうかぶ良い天気です。くっきりと角田山が見えました。
今日は早くからハクチョウ達が飛び始めていました。
ハクチョウの飛翔を狙うカメラマン達も次第に増えてきています。
にぎやかな湖面にくらべて、林の小道は静かでさびしい感じでしたが、後半、小鳥達も出てきました。
シメが活発でした。エナガ、コゲラ、シジュウカラの混群に出会いました。
エナガの群れが移動するとそこがスポットライトをあびているように華やかでにぎやかになります。コゲラなどはこの華やかさについつられて一緒に動いているのでしょうね。鳥の持つ雰囲気があり、こちらの気分も変わってきます。


12月8日(火) 参加者3名、晴れ
カイツブリ カワウ ダイサギ コサギ アオサギ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ コガモ ヒドリガモ ミコアイサ カワアイサ トビ オオタカ ハイイロチュウヒ キジ オオバン アカゲラ コゲラ ヒヨドリ モズ シロハラ ツグミ エナガ シジュウカラ ホオジロ カシラダカ カワラヒワ ウソ シメ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス アオジ ミサゴ カワセミ ウグイス 37種

2009年12月1日火曜日

12月1日(火)













霧の中 異次元の世の コハクチョウ













赤と黒 機敏な動き アカゲラだ



















オオタカが ゆうゆうと舞う 秋の空















ヤマガラが おみくじひとつ ひきました













大吉の おみくじゆれて 風のなか

12月1日(火) 霧のち晴天、参加者 男3人。
この朝の新潟市はかなり深い霧の中でした。
佐潟も一面の霧で、ごく近くのコハクチョウやコガモがようやく見えるような状態でした。
林の小道ではツグミだけが元気で飛び回っています。
この霧のためハクチョウは飛び立つことができません。時々鳴き交わしている様子です。
霧を通してぼんやりとした青空が見えます。上は天気がとってもいいらしいのです。
霧が晴れるのを待ちきれず強行離陸したコハクチョウが絹のような霧の中をはばたき、翼が白くきらめきました、「天使みたいだ!」とロマンチックとはいえぬ風体の男3名は感激しました。
木立ではシメ、カシラダカ、アカゲラ、ジョウビタキ、ヤマガラが活発に活動しています。
ヤマガラが、まるでおみくじをひくように枯葉をくわえ、そっと秋風の中に落としました。
(そろそろ、風にのって大吉が皆様のお手元に届く頃あいですよ。)
上潟にさしかかると角田山のふもとを霧がゆっくりと流れていて、「東山魁夷の風景だ!」と男3名は感動しました。
霧がしだいに薄れていくにしたがって、ハクチョウの飛行隊が次々と飛立ちました。上空を観察中に、左右に戦闘機を従えた飛行機が日本海に向かって飛んでいました。「日本征服だ」「オバマ大統領だ」とかいう常識的でない意見が出ましたが、本当は常識のある男3名です。
真っ青な青空のなかをオオタカが力強く悠々と飛翔していきました。さすがはオオタカと思っていたら、ハイイロチュウヒのメスに追いかけられて逃げ戻ってきました。オオタカは本当に懸命に飛んでようやく逃げだすことができました。女性に追いかけられるなんて・・この二人の事情はわかりませんが、男と女の問題に口を出すような男3人ではありませんでした。
ともあれ、霧のおかげでとてもロマンチックな朝を体験できた私達です。お疲れ様でした。

本日の鳥達
カイツブリ ハジロカイツブリ カワウ ダイサギ アオサギ ヒシクイ オオハクチョウ コハクチョウ マガモ カルガモ コガモ オナガガモ ミコアイサ トビ オオタカ ノスリ ハイイロチュウヒ キジ オオバン カワセミ アカゲラ コゲラ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ツグミ ウグイス ヤマガラ シジュウカラ ホオジロ カシラダカ アオジ オオジュリン カワラヒワ ベニマシコ ウソ シメ スズメ コムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 43種