2009年9月8日火曜日

9月8日(火)













コムクドリ 肩の白斑 特徴だ
和名 コムクドリ
学名 Sturnus philippensis
英名 Chestnut-cheeked Starling















大根の 若菜のおつゆ おいしいぞ
和名 ダイコン
学名 Raphanus sativus
英名 Daikon radish
















秋風に 吹かれてゆれる ツユクサの 花の青さは なおあざやかに
和名 ツユクサ
学名 Commelina communis L.
英名 Asiatic dayflower















上潟を めぐる小道に 秋が来て 水鳥の声 心待ちにす

9月8日(火)晴天、後半曇り、微風。参加者4名。
さわやかな秋風の中を歩き始めてすぐに湖面を泳ぐバン、はばたくチョウゲンボウの飛翔、鉄塔で見張っているハヤブサなどを確認し幸先の良いスタートでした。コムクドリとムクドリの混群が芝生広場で採餌。エナガの群れにメボソムシクイ、コゲラも混じっていたりして、小鳥の群れの観察が楽しめました。定番のトビ、キジ、美佐子さんの姿が見えず。「温泉旅行にでも行ったか?」と話していたところ、ようやくトビの姿を確認できました。

2007年、2008年の観察結果をまとめてみました。
<2007年、2008年、2009年春までのデータより>

過去に佐潟で確認された総計210種(公式パフレットは207種)のうちオオバンなど18種を毎月観察しました。月別にみると、最も多くの鳥種を確認したのが2007年4月の71種です。冬の水鳥に春の小鳥が加わり多くの鳥を観察できた月です。2009年5月の62種、2008年4月の56種、2008年5月の52種、がついで多い月でした。この時期は季節の変わり目、鳥たちの渡りの時期で、佐潟の繁殖や中継の利用が感じ取れます。
私たち、佐潟野鳥倶楽部が2009年1月早々から毎火曜日の観察に於いて、鳥たちは今年も同じ様に確認されています。これまでの活動の中でごみ拾いなどの環境整備をしながらカワセミ、オオバン、バン、アオジ等の繁殖状況の観察を随時継続しています。今は秋、これから楽しみに冬鳥を迎えたいと思います。また湖面が水鳥でにぎやかな季節がやってきます。(はっ鳥)

本日の確認鳥種 ヨシゴイ ゴイサギ アマサギ ダイサギ チュウサギ アオサギ カルガモ コガモ ハシビロガモ(初認) トビ ハヤブサ チョウゲンボウ バン オオバン イソシギ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ メボソムシクイ エナガ シジュウカラ メジロ ホオジロ ノジコ カワラヒワ スズメ コムクドリ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス 40種

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