2009年10月13日火曜日

10月13日(火)













ツルシギ、セイタカシギ、チュウサギ、ユリカモメ、アオサギ

ツルシギ「よお、ひさしぶりっ、元気にしてた?」
セイタカシギ「元気じゃねえよ、超不況で年越せねえ」
チュウサギ「老舗のデパートも店じまいするってねえ」
ユリカモメ「政権交代してもかわんねえよなあ。おいアオはどうだ?」
アオサギ「だめだ、せめて赤い色してりゃ優遇されるんだけどなあ」

10月13日(火) 秋晴れ、そよ風、参加者4名。

 はねおとが そらをひきさく こはくちょう

秋晴れの朝。双眼鏡を持つ指が冷えて冷たく、手袋が恋しい季節になりました。センター前に設置されている「水と土の芸術祭」の作品(潟舟に木が乗っている)は、もうすっかり鳥たちにもおなじみになったようです。今朝はなんとオオタカがとまっていました。芸術祭の作品の中で自然との共生に成功したケースのひとつと思います。湖面にはカモ類、オオバン、サギの皆様、到着したばかりのコハクチョウがゆっくりと浮かんでいます。おなじみになっていたキジバトの巣にはヒナはもうみえません。先日の台風で被災したとのことでした。残念なことです。ツルシギ、セイタカシギ、チュウサギ、ユリカモメ、アオサギが仲良くオニバスの葉の上に並んでとまっていました。上空をコハクチョウ、マガンが通過していきます。時々、オオタカにあおられてカモたちが舞い上がります。葉を落とした枝にカシラダカやジョウビタキの姿も見えました。ノスリの飛翔もみえました。モズがあちこちで盛んに鳴いています。しだいに冬の役者がそろい始めました。冬の舞台の準備もができつつあります。これからまた、寒いけれどにぎやかな佐潟が戻ってきます。

カイツブリ ゴイサギ ダイサギ チュウサギ コサギ アオサギ マガン コハクチョウ マガモ カルガモ コガモ ヒドリガモ オナガガモ ハシビロガモ キンクロハジロ トビ オオタカ ノスリ オオバン ツルシギ セイタカシギ ユリカモメ キジバト カワセミ アカゲラ コゲラ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ シロハラ ウグイス エナガ シジュウカラ ホオジロ カシラダカ オオジュリン カワラヒワ マヒワ スズメ ムクドリ ハシボソガラス ハシブトガラス 46種

1 件のコメント:

  1. ジョウビタキ、シロハラ、カシラダカ、オオジュリン!
    小鳥たちも渡ってきましたか!だんだんとにぎやかになっていきますね。

    キジバト残念です。

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