2012年2月21日火曜日

2月21日(火)


今朝の佐潟、角田山がガスって見えない













木道を歩くヒシクイ、確かに歩くための道ですが・・













悠然としている(お腹が減っている?)オオタカ













飛翔するオオタカ
















2月21日(火) くもり、小雨 参加者3名、4.5 ℃ 1014 hPa
 角田山が白くかすむ朝でした。まだ積もっている道路の雪は水分を含みもろくなってきています。上空をシジュウカラガン、ヒシクイ、マガンが鳴きながら列を組んで通過していきます。湖面はまだ結氷しており、その上で白いハクチョウ類と黒いガン類がオセロの盤のように並んでいます。オジロワシがその大きな翼を広げて湖面を滑空すると、水鳥が大慌てで飛び立ちます。ヒシクイに比べるとカモ類は比較的少ないです。生態園の木道をヒシクイやマガンが歩き回り足跡と排泄物を残していきました。葦原にはオオジュリンがちらちらしています。その上をノスリやハイイロチュウヒが低空飛行していきます。芝生広場の木にオオタカが止まっていました。かなり近づいてもじっとしていました。観察舎の付近で久しぶりにカワセミを見ました。キジが歩き回っています。皆、いつもと違う雰囲気です。深い積雪が続いていたため、餌がうまく取れていないのかもしれません。道脇の、少し溶けかけた雪の下から、緑色のコケが顔をだしています。もう少しです。もう少したつと、圧倒的な春が来ます。すでにそのきざしを感じたシジュウカラが活発に鳴き始めていました。(追伸、Hさん、パソコン頑張って!)

カイツブリ科 カイツブリ(Little Grebe)、
ウ科 カワウ(Common Cormorant) 、
サギ科 ダイサギ(Great Egret)、 アオサギ(Heron)、
カモ科 シジュウカラガン(Canada Goose)、  マガン(White-fronted Goose)、
 ヒシクイ(Bean Goose)、  オオハクチョウ(Whooper Swan)、
 コハクチョウ(Tundra Swan)、 マガモ(Mallard)、 カルガモ(Spot-Billed Duck)、
 コガモ(Teal)、 オナガガモ(Pintail)、  ホシハジロ(Pochard)、  ミコアイサ(Smew)、
 カワアイサ(Goosander)、
タカ科 トビ(Black Kite)、 オジロワシ(White-taled Eagle)、  オオタカ(Goshalk)、
 ノスリ(Buzzard)、 ハイイロチュウヒ(Hen Harrier)、  チュウヒ(Eastern Marsh Harrier,)、
キジ科 キジ(Pheasant)、
クイナ科 オオバン(Coot)、
チドリ科 タゲリ(Lapwing.)、
シギ科 ヤマシギ(Woodcock)、  タシギ(Snipe)、
ハト科 キジバト(Oliental Turtle Dove)、
カワセミ科 カワセミ(Kingfisher)、
キツツキ科 アカゲラ(Great Spotted Woodpecker)、 コゲラ(Japseane Pygmy Woodpecker)、
ヒヨドリ科 ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)、
ツグミ科 ジョウビタキ(Daurian Redstart)、 シロハラ(Pale Thrush)、 ツグミ(Dusky Thrush)、
エナガ科 エナガ(Long-tailed Tit)、
シジュウカラ科 シジュウカラ(Great Tit)、
ホオジロ科 カシラダカ(Rustic Bunting)、 アオジ(Black-faced Bunting)、
 オオジュリン(Reed Bunting)、
ハタオリドリ科 スズメ(Tree Sparrow)、
ムクドリ科 ムクドリ(Grey Starling)、
カラス科 ハシボソガラス(Carrion Crow)、 ハシブトガラス(Jungle Crow)、

番外
 2月15日、トモエガモ、アカハジロ、ヒドリガモ
 2月17日、ハクガン
 2月20日、マガン

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