2012年1月1日日曜日

1月1日(日)


あけましておめでとうございます。

元旦の佐潟と角田山、今年もよろしくお願いします。















初日の出の光の中のコハクチョウ













こんなところにオッタカ(オオタカ)














今シーズンもやってきたオジロワシ














カワラヒワのきれいな黄色














1月1日(日) 晴天、参加者8名、気温 2.3℃、気圧 1012 hPa

 今年の鳥見初日はすばらしい晴天でした。しかし、歩き始めは寒く手袋・長靴でも手足がかじかんでしまいます。寒い湖面ですがコハクチョウ、オオハクチョウ、ヒシクイ、マガモ、コガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カワウの定番の水鳥が元気よく活動していました。小鳥たちも今朝は皆比較的活発で鳥見初めとしてさい先のよいスタートでした。エナガ、シジュウカラ、オオジュリン、ヒヨドリ、モズ、カワラヒワ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アカゲラ、コゲラなどおなじみが迎えてくれました。思いがけず至近距離でオオタカが休んでいるのを発見しました。オオタカはしばらくゆっくりと我々を観察した後に飛び去っていきました。さらなるラッキーは、オジロワシが見れたことです。ずいぶん前に佐潟に入っていましたが、姿が見えないことが多く、久しぶりに姿を見ました。今年はツグミの姿が少ないこと、コハクチョウの幼鳥が少ないことが特徴です。渡りの鳥はさまざまな要因で毎年変化していくものと思われます。何年も続けて観察していくとその変化を感じることができます。

今朝の鳥種
カイツブリ(Little Grebe)、カンムリカイツブリ(Great-crested Grebe)、
カワウ(Common Cormorant)
ダイサギ(Great Egret)、コサギ(Little Eget)、アオサギ(Heron)、
ヒシクイ(Bean Goose)、オオハクチョウ(Whooper Swan)、コハクチョウ(Tundra Swan)、マガモ(Mallard)、カルガモ(Spot-Billed Duck)、コガモ(Teal)、トモエガモ(Baikal Teal)、ヒドリガモ(Wigeon)、オナガガモ(Pintail)、ハシビロガモ(Shoveler)、ホシハジロ(Pochard)、ミコアイサ(Smew)、カワアイサ(Goosander)、
トビ(Black Kite)、オジロワシ(White-taled Eagle)、オオタカ(Goshalk)、ハイイロチュウヒ(Hen Harrier)、チュウヒ(Eastern Marsh Harrier,)、
ハヤブサ(Peregrine Falcon)、
クイナ(Water Rail)、オオバン(Coot)、
ヤマシギ(Woodcock)、
キジバト(Oliental Turtle Dove)、
アカゲラ(Great Spotted Woodpecker)、コゲラ(Japseane Pygmy Woodpecker)、
ハクセキレイ(White Wagtail)、セグロセキレイ(Japanese Wagtail)、
ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)、
モズ(Bull-headed Shrike)、
シロハラ(Pale Thrush)、ツグミ(Dusky Thrush)、
ウグイス(Bush Warbler)、
エナガ(Long-tailed Tit)、
シジュウカラ(Great Tit)、ホオジロ(Siberian Meadow Bunting )、 カシラダカ(Rustic Bunting)、ミヤマホオジロ(Yellow-throated Bunting)、アオジ(Black-faced Bunting)、オオジュリン(Reed Bunting)、
カワラヒワ(Oriental Greenfinch)、マヒワ(Siskin)、ベニマシコ(Long-tailed Rosefinch)、シメ(Hawfinch)、
スズメ(Tree Sparrow)、
ムクドリ(Grey Starling)、
ミヤマガラス(Rook)、ハシボソガラス(Carrion Crow)、ハシブトガラス(Jungle Crow)、
54種

1 件のコメント:

  1. あけましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願いいたします。

    写真のカワラヒワかわいいですね。
    カワラヒワは頭の色や肩の黄色に注目すると雄雌がわかるそうです。
    写真の個体は頭部の色味が濃く、肩の黄色も目立つのでオスでしょうか。

    寒い日は小鳥が少ないかもしれませんが、身近な常連さん達をじっくり見れるチャンスでもありますよね。

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