2009年6月9日火曜日

6月9日(火)

涼しげな 木陰でさえずる メボソかな
 和名 メボソムシクイ(亜種コメボソムシクイ)
 学名 Phylloscopus borealis
 英名 Arctic Warbler












曇り、微風あり。参加者7名。(うち新人2名)
佐潟の湖面にアオコがでてきており、緑色の絵具を流したような状態になっています。湖面は静かで相変わらずツバメが飛びまわり、オオヨシキリの声が響いていました。
今日もカワセミの姿は見られません。子育てで忙しいのでしょうか。
メボソムシクイのさえずりを聞くことができました。亜種メボソムシクイはチョチョチョリ・チョチョチョリの4節でさえずり、亜種コメボソムシクイは低い濁った声でジジブ・ジジブと3節で鳴くのだそうです。
オオタカの飛翔を二回見かけました。オオタカの飛翔の特徴として「翼を上まであげないではばたく。肩が上がらないので五十肩と同じだ。」という解説で、五十肩の私は深く納得しました。

本日の確認鳥種は
カイツブリ コガモ トビ オオタカ キジ バン オオバン キジバト カッコウ ヒバリ ツバメ ハクセキレイ セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ウグイス オオヨシキリ メボソムシクイ ヤマガラ シジュウカラ ホオジロ アオジ カワラヒワ スズメ ムクドリ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス の28種
追加)アオコについて
アオコというのは、栄養が豊富になった湖沼に藻類が大発生し水面を覆い尽くすほどになった状態をいいます。水面に青緑色の粉をまいたように見えるので青粉(あおこ)といいます。水面をアオコが覆うと他の水生植物は光合成ができず死滅します。また、溶存酸素が消費され魚類などの動物が酸素欠乏により死滅します。あまりいいことはないようです。どうする!佐潟。がんばれ佐潟!

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