2014年3月5日水曜日

3月4日(火)

3月4日  晴れ  参加者2名
三寒四温の季節、本日は朝が寒、観察終了時は温の日でした。
オオジュリンが団体で葭原で盛んに食事、移動に向けての体力作りかな、
上潟でこつこつと音をたて忙しそうにコゲラの群れが食事、モズ、シジュウカラ、
ベニマシコ、エナガ、ヒヨドリがほぼ子育ての相手が確定?かな、賑やかな佐潟に
なりそうです。湖面には若いオオハクチョウ?1羽が居残っています 更に観察
終了近くにコハクチョウ?1羽が、 ご近所の方から田圃用水路で保護されたあと
脱飛(走)した元気なハクチョウがいたと 笑顔で話してくれました。
遠くからアオゲラの鳴き声、畑から耕運機の響きが、 元気な佐潟です。

40種
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヘラサギ、オオハクチョウ、コハクチョウ、
マガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、ウミアイサ、トビ、ノスリ、チュウヒ、
オオバン、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、シロハラ、
ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、
カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、


春の日の 渡りの前の ミコアイサ

ハクチョウが 春に残した 白い花

ヒトなんて かまってられぬ 巣作り中

低空を ノスリ横ぎる 春の原


2014年3月2日日曜日

3月2日(日)

3月2日(日) 曇り、参加者2名

「白い鳥がいない・・」が湖面の第一印象。
マガモ、コガモ、オオバンはいるが数は減ってきています。
木道の葦原でエナガが2羽、たぶんつがいだと思われます。
林ではシジュウカラ、カワラヒワ、ホオジロがきれいな声で鳴いています。
ヒヨドリ、キジバト、ツグミもそれぞれの鳴き声でにぎやかな雰囲気です。
アカゲラがさかんにドラミングをしていました。
ウグイスがさかんに地鳴きをしていました。ウグイスの初鳴き確認は2月27日です。
今日も時おりウグイスのさえずりが響いています。
ハクチョウ達はもう北帰してしまいましたが、ヘラサギはまだがんばっています。
下潟海側を歩いていた時にマガモたちが大群で飛び立ち、編隊を組みながらまっすぐに海へ向かって行きました。
本格的な北への帰還です。まっすぐに連なる大群にマガモ達の決意のようなものを感じました。
ハクチョウも佐潟上空を横切り通過していきました。

34種
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヘラサギ、オオハクチョウ、
マガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、トビ、ノスリ、オオバン、キジバト、
アカゲラ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、
ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、
スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、

ハクチョウの 去って静かな 春の潟

春の陽に アカゲラの白 赤と黒


ベニマシコ男の子

ウグイスに 負けるなホオジロ 春の声

只今、我が家建設中のエナガ、消費税5%かな?

黒い部分少なくなりました。ヘラサギ

オオタカに捕獲されたオオバンのその後

2014年2月25日火曜日

2月25日(火)

2月25日(火) 曇り、参加者4名
今朝の湖面にはオオバンが多く、一部は岸に上がって採餌しています。
中央付近にはコハクチョウ、ヒシクイの姿もありますが、数は少なくなってきました。
マガモ、コガモはまだ相当数残っています。ミコアイサがグループを作って浮かんでいました。
ホシハジロ、カワアイサ、カワウも見られます。
観察舎の直前でヘラサギが羽毛の手入れをしていました。得意のヘラ先で体幹の羽毛をなでつけ、その後ヘラを水であらっていました。女性のヘアアイロンのような感じでしょうか。
こんなに間近でじっくりとヘラサギを観察するのは初めてです。もうすぐ北帰していく最後の出会いかもしれないと思いました。

葦原からカモを観察していたら目の前からオオタカが飛び上がって飛んでいきました。
飛び立ったところを点検した所、オオバンの死骸が横たわっていました。
まだ羽根は散乱しておらず、仕留めたばかりのようでした。はからずも食事を邪魔していましました。

あちらこちらでホオジロがさえずりを初めています。佐潟は実質的な春を迎えています。

42種
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヘラサギ、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、
マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、
トビ、オオタカ、チュウヒ、オオバン、タシギ、キジバト、アカゲラ、セグロセキレイ、
ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、
アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、

水面にうつる姿にポーズ ヘラサギ

ここがかゆいんだよね ヘラサギ

おいヘラ、また会おうぜ、元気でな。

オオタカにやられたオオバン かわいそうだがこれが自然界

ヒシクイの姿もこれが最後かな

2014年2月18日火曜日

2月18日(火)

2月18日(火) 曇り、参加者3名、

関東地方に猛威を振るった大雪は、山梨県でかなりの被害を出しています。
いまだに雪で孤立しているところが多く、県自体が孤立している状態らしいです。
佐潟は積雪もなくいたって穏やかです。とはいえ湖面からの風は冷たく、双眼鏡を持つ指先が痛くなります。
カモ類、ハクチョウはさらに少なくなってきています。先日目撃したアメリカコガモがまったく同じ場所で昼寝をしていました。
好みの定位置があるようです。センター内からみて左手の杭の根元です。ごく近くです。
木道でにぎやかなエナガの群れと出会いました。シジュウカラもきれいな声を聞かせてくれます。
斜面で採餌していたベニマシコ(オス)、枝で高い音色で鳴いていたベニマシコ(メス)を目撃しました。
ツグミ、ヒヨドリ、シロハラも姿や声を見せてくれます。カワラヒワが鈴を転がすような声で鳴きました。ありふれた鳥かもしれませんが美しい声です。
終盤近く、アオジやモズも姿を見せてくれました。ホシムクドリも期待したのですがムクドリにさえも出会えず、少し残念です。
時折、太陽の日差しが明るく木々を照らします。佐潟がそろそろ春へスタートし始めています。

40種
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、ヘラサギ、ヒシクイ、オオハクチョウ、
コハクチョウ、マガモ、コガモ、アメリカコガモ、トモエガモ、オナガガモ、ホシハジロ、
ミコアイサ、カワアイサ、トビ、ノスリ、チュウヒ、オオバン、カワセミ、アカゲラ、
セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、
メジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、スズメ、
ハシボソガラス、ハシブトガラス、

道の真ん中にいたツグミ

センター近くの湿地の常連モズ

上がアメリカコガモ、下がコガモ

今日の〆はシメ

2014年2月16日日曜日

2月16日(日)

2月16日(日) 参加者3名、みぞれ、センター内で観察。

朝からみぞれ。
関東地方は大雪のため、昨日は上越新幹線は終日運休。
それに引き換え、新潟市はほとんど積雪のない状態です。
とはいえ、寒い。
今朝は湿地センター内からフィールドスコープで観察することにしました。
コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒシクイがのんびり浮かんでいました。
マガモ、コガモ、オオバン、ホシハジロなども泳ぎまわったり、昼寝をしたりしています。
ヘラサギは元気で先の黄色いヘラを振り回しています。
センター前にアメリカコガモが1羽、コガモにまざって昼寝中でした。胸に縦長白線があるのがコガモとの違いですが、すっかりコガモの一員になりきっていました。
全体に、ハクチョウ、カモは減ってきています。それぞれ北へ帰り始めているようです。

「ホシムクドリが入ってきているよ、3羽いるらしい。」
「農家にご迷惑がかからなければいいが・・・。」
「3羽だったら迷惑にもならんだろう。」
という会話がありました。

28種
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、ヘラサギ、ヒシクイ、オオハクチョウ、
コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、アメリカコガモ、トモエガモ、ヨシガモ、
ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、アカハジロ、ミコアイサ、ウミアイサ、トビ、
ノスリ、チュウヒ、オオバン、ヒヨドリ、オオジュリン、ハシボソガラス、ハシブトガラス、

2月12日撮影  タゲリ

2月13日撮影  ヘラサギのあくび

2月14日撮影 ホシムクドリ

2月16日撮影 アメリカコガモ


2014年2月11日火曜日

2月11日(火)

2月11日 曇り 参加者4名

薄く雪が積もっている朝です。
ハクチョウはまだ残っていますが、カモ類の数が減ってきているようです。
センター前からはコハクチョウ、マガモ、コガモ、オオバン、ミコアイサ、
カワアイサなどがみられます。
林道ではエナガの群れと何回か出会いました。エナガの群れのにぎやかな鳴き声は明るく楽しい感じです。
シロハラが時々鳴きながら飛び出していきます。この冬は少ないと思っていたツグミも今朝はあちこちでみられました。
カモもハクチョウも、もうしばらくすると北に帰っていきます。
オジロワシが定位置でゆうゆうとした姿を見せてくれました。さすがに貫禄があります。
ヘラサギがしきりに何かを引っ張ったりして餌探しをしていました。元気でいてくれて何よりです。

★佐潟で写真を撮るカメラマンの方へ
 被写体に近づきすぎて鳥をおどろかすことのないようにご注意お願いいたします。

42種
ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、ヘラサギ、ヒシクイ、
オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、
カワアイサ、トビ、オジロワシ、オオタカ、キジ、オオバン、タシギ、キジバト、
アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、
ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、
カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、シメ、ムクドリ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、


佐潟周辺の雪景色
大切にしたい松の苗木

松の苗木をこんな風に守っています
シロハラ、キョロキョロロって鳴いて飛びます

ジョウビタキ メス カタカタと音を出します


佐潟周辺の田んぼのコハクチョウ家族


2014年2月2日日曜日

2月2日(日)

2月2日(日) 曇り、ときどき小雨   参加者3名

季節の入れ替えでしょうか、温かく感じる朝です。
佐潟へ向かう道中、渡りの途中なのか まだ薄暗い朝6時35分頃 田圃を塒?としているハクチョウ約30羽くらい羽を休めています。
小鳥達の姿もまばら、鳴き声も少なく時折シロハラの鳴き声とアカゲラ、シジュカラ、ツグミが現れてくれます、上空からはヒシクイの鳴き声が聞こえ新潟上越方面からの渡り途中かな
30羽位の群れ、70羽位の群れがいくつも佐潟を通過していきます。
カモの動きも少し変化があるようです。
鳥見の途中、松くい虫に痛めつけられた松林を見ながら佐潟に思いれがある 前向きの意見がありました。

43種
カイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、
ヘラサギ、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、
コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、アカハジロ、ミコアイサ、
カワアイサ、トビ、ノスリ、チュウヒ、オオバン、キジバト、アカゲラ、
コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、
エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、
シメ、スズメ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、

街燈のあかりとハクチョウ

電線のオナガ